豊胸の前にバストを構造で理解しよう

女性にとってデリケートな問題でもある豊胸について、前回のページではその必要性について少し説明しました。豊胸は素晴らしい施術ですが、なかなか人にも相談しづらいという部分があって、受診するまでに至らないという現状があるのです。だからといって、豊胸することを諦めてしまうのは、とてももったいないことだと思います。豊胸を受ければ手に入れられるものは美容的な部分だけに収まりません。容姿に自信を持つことは精神的な部分でも大きく影響します。そこで今回のページでは、有益な美容施術である豊胸について、施術の内容の前に、バストの構造について、詳しくお伝えしていこうと思います。

豊胸を施術として受ける場合、少しでも安心して取り組むためには「知識」が大切です。人は未知のものに対して臆病になりがちです。ですから正しい知識があれば、豊胸に対して新たな一歩を踏み出すことができるでしょう。そこでここからはバストの構造について少し説明していきましょう。

豊胸を行う部分はバストの中でも全体ではなく一部分です。では豊胸を理解するうえで大切なこととして「バストの構造」について次は説明したいと思います。バストを支えている筋肉をご存知でしょうか。それは大胸筋と呼ばれる筋肉です。

バストの構造については、豊胸の外科手術を受ける際に、その必要性や施術内容を理解する上で大切なことなので、ある程度知っておくほうが良いでしょう。バストの構造は乳房の部分は乳腺と脂肪組織、そして靭帯の束で出来上がっています。それらを支えているのが大胸筋です。乳房全体に占める乳腺の割合は、もともとの個人差がありますので、一概には言えませんが、脂肪よりも乳腺の方が多い人の方が、脂肪の割合が多い人よりはバストの形状を維持しやすいといえるでしょう。

大胸筋は乳腺と脂肪を支えているわけですが、自立しているのは脂肪よりも乳腺です。ですから乳腺の割合が多い人の方がバストとしては整っているケースが多いでしょう。豊胸は、このことを念頭において施術を受けることが大切です。その理由については次回のページ以降で詳しく述べたいと思います。そういうわけで次のページでは、豊胸の施術内容について、「仕組み」の部分を説明したいと思っています。